【ポケモン剣盾ランクマS32最終266位】Perfect Zygarde Over
使用構築
【結果】
TNるいせい 最高1902 最終1902 最終266位
《初めに》
皆様剣盾ランクマS32お疲れ様でした!今回は相棒のジガルデと共に自身初のレート1900を達成できたので記念に記事を書きたいと思います。
・この記事では、一般には使用されていない敬称や略語を使うので読みにくい場合があります。予めご了承ください。
《構築経緯》
相棒枠であるジガルデから構築を組み始めた。
ジガルデと相性の良い伝説を探していると、S27で最終3位を獲得された構築、ジガルデ+カイオーガの並びが自分に合っていると判断し構築作成を開始した。
序盤はオーガを珠アタッカーで使用していたが予想以上にカイオーガへの対策が厚く、オーガをアタッカーで使用するのは悪手だと感じた。そのためダイマを切らなくても安定した強さを発揮することが出来るスカーフ型に変更した。
そしてジガルデをより活躍させるため、以前のシーズンのジガルデの構築記事を読んでいると、ジガルデ+ガエンゴチルゼルの並びが多く見られた。この並びは相手のヌオー、トリトドンなどを牽制することができ、この構築に必要だと感じ採用した。
このままだとゼルネアスやゼクロムがキツかったためメタモンを採用。本当はスカーフで使用したかったが、スカーフオーガを変更するよりはメタモンを襷で採用した方が良いと考え仕方なく襷での採用とした。
最後の1ピースとしてジガルデと相性の良いミミッキュを採用した。だが型が決まりきらず悩んでいたが、とある配信者様の配信にて採用されていた草技持ちミミッキュがこの構築に合っていると判断し最後の1ピースとした。
中盤以降勝率も安定してきたため以上で構築を完成とした。
《個体紹介》
ジガルデ@食べ残し
特性:スワームチェンジ
性格: 慎重
努力値: H236 D140 S132
調整意図
HD:変身後D+1で身代わりが臆病球サンダーの暴風耐え(控えめは50%)
S: 変身後無振りサンダー抜き
S29で使った個体をそのまま使用した。ジガルデには様々な調整が存在するが、自分はこの調整が1番使いやすいと感じた。
ジガルデは環境TOPの一般枠(サンダーやランドロス)に有利をとることができる点が個人的に使いやすいと感じた。
正直全く上手く使えなかったが、麻痺を撒き散らす怪物にはならなかったのではないかと思う。
自分が相手のパーティーにポリ2などがいると選出をチキってしまうため、選出率はあまり高くなかったが、出せなかった試合もジガルデが刺さる試合が多かったのでこのポケモンは無理やり出した方が強い気がする。
最強にして最高の神ポケモン。このポケモンを使えなくなるであろう9世代での対戦が心配で仕方がない。
カイオーガ@スカーフ
特性:雨降らし
性格:臆病
努力値:CS252余りB
普通のスカーフカイオーガ。零度は採用しません。ただでさえジガルデで麻痺を願うのに、零度まで願うのは強欲過ぎだと思う。それに自分の構築ではカイオーガ受けにかなり厚めの対策をしているので、わざわざ採用するメリットもないと感じた。ただ、熱湯が生きた場面もなかったので迷うところではあるが、不利対面を20%で解決するようなことはしたくなかったので、技構成はこれで正解だと思う。
ゴチルゼルやウドハンミミッキュがパーティーにいるため相手にガマゲロゲやトリトドンがいても積極的に選出できた点が強かった。終盤オーガの個体数が減り対策が薄くなったため、オーガが通しやすかった。
ミミッキュ@命の珠
特性:化けの皮
性格:意地っ張り
努力値:AS252余りH
本構築のMVP。電磁波で裏のサポートもでき、カイオーガや、ジガルデを受けに来るヌオー、カイオーガ受けの、トリトドン、ガマゲロゲを粉砕する。
壁ゼルネにもよく選出をした。(ロンゲ以外の場合は出さない)当たったロンゲのほとんどが、初手ミミロンゲ対面挑発をうってきたため、ロンゲスタートの壁構築はミミッキュで半壊させていた。他にもイベルも挑発から入ってきたのでじゃれで飛んでいた。終盤珠ミミが葉桜オフの影響もあるのか増え始め、警戒されたため終盤は中々選出することが出来なかった。
性格を意地にすることで相手のロンゲがHB特化でもじゃれかげで縛ることができ、相手が挑発から入ってしまった場合壁も貼れずに退場してしまうことになる。リフレクターから入ってくるプレイヤーもいるためこの行動が正しいとは一概にはいえないが、現環境では珠ミミッキュが少なく警戒されないため間違いでもない気がする。ただ先述の通り最近珠ミミが増えているので、過信は良くないと思う。
ジガルデ入りの構築では、ミミッキュがスカーフ読みされることが多く珠が刺さる場面が多かった。どの型も環境で戦える強さがあり、ジガルデとの相性もいいため使いやすかった。
メタモン@襷
特性:かわりもの
特に説明することはないが、基本的にはバドザシやゼルネ軸によく投げた気がする。
ここまで環境が煮詰まって来ると全ての構築でメタモン対策がされているので、刺さりは余り良くなかった。相手の選出次第で腐ってしまうのが良くない。選出画面での圧力がけ係。
ゴチルゼル@カゴのみ
特性:影踏み
性格:図太い
努力値:HB252余りD
圧倒的選出率最下位。ホウオウダイナによく投げたが、そういう時に限ってホウオウが珠だったり、ダイナが眼鏡だったりした。なので途中からほぼ選出しなくなり、メタモンと同じく選出画面での圧力係となってしまっていた。
終盤では扱い方も少しは理解することができたので、選出回数も増えた。このポケモンも選出画面で択になり、メタモン同様腐る事が多いので可能な限り出さずに試合をするようにした。
特性:威嚇
性格:意地っ張り
努力値:H244A132D100S28
調整意図
HD...出来るだけ高く
A...197ザシアンをダイバーンで確定1発
S...ミラー、60族付近意識
バドザシに多く投げた。ダイマックスを切っても切らずとも大きな活躍をしてくれた。途中までH努力値240というアホみたいな調整で使用しており、これで落とした試合があったら泣きます。トンボでサイクルを回せるのが強く、バド軸に大きく有利な展開をとることができた。捨て台詞でサイクル回す型も強いので、どちらを採用するか迷ったが、ダイマックス性能の高いチョッキ型に自分は魅力を感じた。
《選出について》
この構築は取り巻きによって選出パターンが変わるのでこれといった選出はありませんが、どのポケモンを軸に展開したかを紹介します。
対ザシバド
選出画面でメタモンやゴチルで相手に圧をかけ、ガエンを軸に選出する。
カイオーガ+ガエン@1で投げてた試合が多い。
対ザシオーガ
ミミッキュかメタモンで崩す。ジガルデやオーガがいるとラキヌオーも出てきやすいので、ゴチルゼルで嵌めることもあった。
対ザシイベル
こちらはミミッキュ+ジガルデで崩す。メタモンを通しても良い。オーガの刺さりがいいので相手にオーガ対策を強制しつつ、メタモンやミミッキュで崩すのが強い。
相手の取り巻きによって選出を変えれるため勝率はそこそこ良かった。
対ゼルネクロ
ネクロが珠だと全てが終わる。メタモンとオーガを上手く使うしかない。壁ロンゲ展開の場合はミミッキュから投げる。
壁張りがロンゲの場合は
ミミ+オーガ+メタモン
それ以外はオーガ+メタモン@1
ゼルネアスがキツいため苦しい試合が多かった。
対ゼクロム軸
メタモンで頑張る。メタモン@2で投げてあとは相手と自分を信じる。ジガルデ軸はどこまで行ってもゼクロムがキツイので勝率はかなり低かった。
対ホウオウダイナ
完全に受けルならばゴチルを絡める。少しでもホウオウが珠っぽかったりしたら、オーガ、ジガルデで詰める。オーガが過労死しがちでキツい。
基本的にオーガ+@2(ゴチル、ジガルデ多め)
多くの選出パターンがあり、最も良い選出があまり出来なかった。選出の選択肢が多いのはこの構築の長所てもあり短所でもあった。
この構築も選出をもっと上手くやれば強かったのかもしれないが、選出が苦手だったため上手く扱えなかった。今後はしっかり選出について学び構築を上手く扱えるようになりたい。
《キツいポケモン》
挑発水ラオス…ジガルデでも大きく削られてしまい、処理が難しかった。必ず初手に出されたので、オーガかジガルデで処理するルートをとっていたが、それでもキツい。
ゼクロム、キュレム系統…ジガルデ天敵界隈。白キュレムはオーガでもキツイので当たるとかなり嫌だった。この系統はメタモンで何とかするしかない。
ゼルネアス…メタモンで頑張るか、ジオコンを積ませないように立ち回りカイオーガで処理するかの二択。ロンゲ展開構築だとミミッキュで勝つことができたが、それ以外はかなり厳しい試合展開になってしまった。
キツい伝説にほとんど当たらなかったので良かった。キツい伝説にあたってもそこそこの試合はできていたので、立ち回りをもっと極めれば勝てるようになると思う。
《最後に》
レート1900を目指して3ヶ月目ようやく達成することが出来ました!最終3桁もレート1900も、目標はいつもジガルデと共に達成してきたので、来期もジガルデを追い続けて、レート2000を目指そうと思います!
非常に見にくい記事だったと思いますが、ここまで見て頂きありがとうございました!
【レンタルコード】
レンタル貼っておきます。興味のある方は是非ご使用ください。
レンタルを使う際の注意事項⚠️ 育成アイテム不足につき、全てのPPを増やせていません。主要な部分は増やしてあります。ランクマでの使用中に困ったことは1度もありませんが、使用する場合は十分ご注意ください。
質問等あれば@Ruisei_pokeまでお願いします。DMでも質問箱でも何でも受け付けております。